どうも。

競輪戦線管理人のボクです。

競輪で予想を当てるためには様々な面を考慮する必要があります。

その中でも最重要項目となるのが、競輪場の特徴を把握することではないでしょうか。

現在、競輪場は全国に43カ所存在しています。

それぞれの競輪場ごとにバンクの特徴が異なるため、1つ1つ見極めていく必要があるでしょう。

そこで今回は、高知県高知市にある「高知競輪場の特徴」について競輪戦線が徹底解説します。

この記事を読めばきっと高知競輪での勝率を上げることができるはずなので、ぜひ参考にして下さい。

高知競輪の本日の開催レースと予想【2024年4月12日更新】

まずは、勝負予定の方に向け、本日の開催レースをご紹介します。

高知競輪では、能支・万協よさこい賞争覇戦【G3】が、2024年4月11日〜14日の3日間で開催されます。

ただ、実力トップクラスの選手ばかりが出場するため「どのレースで勝負したら良いか分からない」という方もいるはず。

そんな方のために、管理人が見極めた狙い目レースの予想を公開するので、参考にしてみてください。

【能支・万協よさこい賞争覇戦｜2日目10R】

出典：競輪JP

上記の予想は管理人のボクが考えた買い目です。

高知競輪に限らず、毎日鉄板レースをピックアップして今日の競輪予想を公開しています。

この機会にぜひ、活用してみてください。

高知競輪場のバンクデータ

高知競輪場のバンクは、全国で3ヶ所しかない500mバンク。

競輪で最もスタンダードとされている400mバンクや周長が最も短い333mバンクとは、特徴やレース展開が大きく異なります。

以上の点を踏まえて、競輪で最もスタンダードと言われている400mバンクと比較してみましょう。

バンクデータから特徴を読み取る上で注目したいのが、みなし直線距離とカントの傾斜です。

• 見なし直線距離：ゴール前の直線距離
• カント：選手の落車防止やコーナーで失速しないために設けられている傾斜

高知競輪場のバンクは500mバンクの中で最も見なし直線距離が短く、カントが緩やかです。

このことから、基本的に「逃げ」が不利となる500mバンクではありますが、高知競輪の場合は、先行選手が逃げ切りやすいと言われています。

ただ、バンクデータ以外の細かい特徴でも大きくレース展開が変わってくるので、さらに他のデータを分析していきましょう。

高知競輪場における決まり手の割合

競輪場によってバンクのクセが異なるため、決まり手の割合もそれぞれ異なります。

高知競輪の決まり手の割合を確認する前に、まずは全国の競輪場の決まり手の割合の平均値を確認しましょう。

差しでの決着が半数以上の割合を占めており、捲り、逃げの順に割合が下がっていきます。

それでは、全国平均に対する高知競輪の割合を確認していきましょう。

高知競輪で最も有利な決まり手は「差し」となりました。

また、逃げと捲りの割合が全国平均と比べて低いです。

バンクデータを確認すると、みなし直線距離が短いため先行選手が有利かと思われましたが、高知競輪においては異なる結果となりました。

高知競輪は500mバンクを採用しているため、他のバンクと比べて周長が長いということが関係しているのでしょう。

S級戦では捲りが有利に

選手同士の技術が拮抗しているS級戦では、コースの特徴における細かい部分でも大きく勝率に影響します。

そのため、決まり手の割合も他の階級とは違ってくるので注意が必要です。

過去のS級戦における決まり手の割合をグラフにしたので確認しましょう。

「逃げ」「差し」の割合が減少し「捲り」の割合が増加しました。

最も有利な決まり手が「差し」ということは他の階級と変わりませんが、他の階級に比べて「捲り」が決まりやすいということを念頭に起き予想をしましょう。

高知競輪場の天候

多くの競輪場が屋外であるため、雨や風の影響によって、レースが荒れることも考えられます。

なので、高知競輪が立地している高知県高知市の天候の特徴について把握しておくことが非常に重要。

まずは、高知市の年間降水量のグラフを確認しましょう。

高知市の年間平均降水量は約3659mm。

日本の年間平均降水量は1718mmなので、高知市は年間を通して降水量が多いです。

特に6月〜9月にかけてピークとなるので、この時期は雨のことを念頭に置きながら勝負しましょう。

さらに、高知競輪は土佐湾と鏡川から吹き込む風の影響を受けます。

風向きは日によって異なるため、その都度見極めをする必要があるでしょう。

したがって、高知競輪で勝負する際は当日の天候に注意してください。

高知競輪場のデータを元に特徴を徹底分析！

集計したデータを基に分析した高知競輪の特徴をご紹介します。

紹介する特徴は以下の3点。

• 他のバンクよりも逃げが決まりにくい
• 雨の影響を受けやすい
• レース当日の風向きによって有利不利が変動する

勝負する上で非常に重要な特徴となるので、しっかり把握してから勝負しましょう。

高知競輪場は他のバンクより逃げが決まりにくい

競輪のレースは、みなし直線距離の長さによって、有利な決まり手が左右されます。

• 見なし直線距離が長い：後方の選手がトップスピードに乗るための距離を確保しやすく、追い込みタイプの選手が有利になりやすい
• 見なし直線距離が短い：先行選手が失速することなく逃げ切りやすくなる

スタンダードな周長とされている400mバンクの見なし直線の平均距離は56.6m。

それに対して、高知競輪は500mバンクが採用されており、みなし直線距離が52.0mでした。

みなし直線距離が短いので、先行選手が有利だと考えられますが、決まり手を見ると逃げの割合は全国平均を下回り、S級戦では約10%にまで落ち込んでいます。

高知競輪は500mバンクを採用しているため、他のバンクと比べて周長が長く、逃げ切りたい先行選手が体力を消耗して失速やすいのが特徴。

したがって、追い込み選手を軸に予想を組み立てると勝率アップが見込めます。

高知競輪場は雨の影響を受けやすい

高知競輪が立地する高知県は、全国の中で最も年間の降水量が多い地域です。

雨が降ることによって、地面が滑りやすく、落車などのアクシデントが起こりレースが荒れやすくなります。

そのため、普段より慎重な走りを見せる選手がほとんど。

しかし、体力のある若手選手などは落車を恐れず積極的な走りをすることが多いです。

これによって、普段活躍している選手が雨の影響で本来の実力を発揮できなくなってしまうケースも考えられるでしょう。

レース当日に雨が降っている場合は、勝率に関わらず有利不利が変わる可能性があるので注意してください。

高知競輪場は当日の風向きによって有利不利が変動しやすい

勝負する際は、当日の天候も加味した上で予想を立てることが大切です。

高知競輪は、土佐湾と北部に流れる鏡川から吹く風の影響を強く受けます。

午前はバック向かい風、午後はバック追い風となり、選手の有利不利が変動。

そのため、午前中は「捲り」午後は「逃げ」を狙うなど、時間帯によって狙い目を変えてみると良いでしょう。

高知競輪場で更に勝率を上げるための”裏技”をご紹介！！

今回は、高知競輪の特徴をご紹介しました。

紹介した特徴をしっかり押さえて勝負すれば、高い確率で予想を当てることができるでしょう。

更に的中率を上げたい方や楽に稼ぎたい方は「競輪予想サイト」を利用するのがおすすめです。

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