どうも。

競輪戦線管理人のボクです。

みなさんは、競輪の山口拳矢選手をご存じでしょうか？

「父親が競輪選手」「兄弟で競輪選手」といった肩書の競輪選手はいますが…

父・叔父・兄も競輪選手という、まさに「競輪一家」と言っても過言ではない環境に生まれたのが山口拳矢選手です。

そんな競輪一家に生まれた山口拳矢選手の素顔が気になっている方が多いのではないのでしょうか？

そこで今回は、山口拳矢選手のプロフィールや経歴、結婚相手や彼女、賞金や出走予定など気になる話題をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

山口拳矢選手のプロフィール

まずは、山口拳矢選手のプロフィールをご紹介します。

山口拳矢選手は、大垣競輪場をホームバンクとする、S級1班の競輪選手です。

2022年はKEIRINグランプリ出場まであと一歩のところで叶いませんでしたが、デビューからわずか1年半でこの地位まで登りつめる才能の持ち主。

そんな今大注目の若手競輪選手の一人である山口拳矢選手は、インスタやツイッター等のSNSでの発信は行っていないため、どんな人物か気になる方も多いでしょう。

そこで、山口拳矢選手をもっと知りたいというファンの方のために、プロフィールを更に深掘りしていきたいと思います。

父親・叔父・兄は競輪選手

競輪界期待のホープである山口拳矢選手は、父・兄・叔父も競輪選手という競輪一家に生まれました。

父親である山口幸二さんは、かつて「最強の支部長」と呼ばれ、競輪界のトップを牽引していました。

その実績は輝かしいものばかりで、競輪最高峰の大会「KEIRINグランプリ」では1998年・2011年に優勝。

特に、2011年はKEIRINグランプリ史上大会最年長の43歳での制覇を果たしており、大きなインパクトを残しました。

そんな山口幸二さんは引退後、かつてコラムを連載していた縁から日刊スポーツと契約し、同紙専属評論家として活躍しています。

叔父の山口富生選手は、山口幸二さんの弟であり、山口拳矢選手の師匠でもあります。

山口富生選手も「G1タイトルホルダー」と言われるほどの実績を誇る競輪界屈指の実力者の一人。

50歳を超えた今もなお、現役のS級選手として戦っています。

兄でもありライバルでもある山口聖矢選手は、弟の山口拳矢選手より1年早くデビューしており、現在はA級1班で活躍。

山口拳矢選手同様、将来が期待される選手です。

山口拳矢選手の父・叔父・兄は皆、競輪界屈指の実力者でした。

小さい頃から、トップレベルの環境に身をおいていたことが、山口拳矢選手の現在の活躍にも繋がっていることでしょう。

愛車はロールスロイス

競輪界の第一線で活躍する山口拳矢選手は、愛車もトップクラスでした。

それはなんと、あの超高級外車のロールスロイス。

しかも、最低でも数千万円という金額で販売されているロールスロイスを衝動買いしてしまったようです。

高級車を衝動買いできるなんて・・・競輪選手は夢がありますね！

しかし、インタビューで愛車のロールスロイスについて聞かれた際は、ロールスロイスの運転が難しいのか「運転手を雇いたい」と発言。

確かにロールスロイスはカッコいいですし、山口拳矢選手にもお似合いの車に思えますが、実用性はもしかしたら低いのかもしれませんね！

結婚相手・彼女はいない

爽やかイケメンで、とても紳士的な山口拳矢選手。

そんな山口拳矢選手は、女性ファンからの人気も高いため、彼女がいたり、結婚していてもおかしくないのではないでしょうか。

そこで、山口拳矢選手が結婚しているか調査してみましたが、それらしき情報は見当たりませんでした。

よって、山口拳矢選手には、結婚相手・彼女はいないと判断できるでしょう。

また、山口拳矢選手は以前にインタビューで「自分にとっての一番は競輪なのでそれに支障が出るなら彼女はいらない」という発言をしています。

ここまで、競輪に対してストイックな姿を見るとより応援したくなりますね。

山口拳矢選手の経歴をご紹介

ここまで、山口拳矢選手がどんな人物であるのかをご紹介しました。

競輪選手として、恵まれた環境で育ってきた山口拳矢選手が、強い選手となった理由がどことなく感じられましたね。

ただ、山口拳矢選手は幼い頃から競輪選手を目指していた訳ではなく、紆余曲折を経て競輪選手としてデビューしています。

一体、どのような経緯を経て競輪選手になったのでしょうか。

詳しくご紹介します。

兄の影響で競輪選手を目指す

山口拳矢選手は1996年1月26日に岐阜県で生まれました。

先述したとおり、競輪一家という環境で育ちますが、幼い頃は兄の山口聖矢選手と一緒に空手を習っていたそうです。

高校は、スポーツの名門校である大垣日大高等学校に進学。

そこでは、サッカー部に所属しており、高校生までは自転車競技の経験はありませんでした。

転機が訪れたのは大学時代。

日本大学に入学した山口拳矢選手は、兄の山口聖矢選手が自転車競技の練習をしていたことに触発され、大学2年時に競輪選手になりたいという思いが芽生えます。

同時に、山口拳矢選手は大学を辞めたいと悩んでいたこともあり、大学を中退して自転車競技を猛特訓。

なんと、わずか3ヶ月の練習で、日本競輪学校の試験に合格し、113期生として競輪学校に入学します。

こんな短期間で合格してしまうのは、相当なセンスを持ち合わせていたからではないでしょうか。

競輪学校を無期停学になる

山口拳矢選手は、晴れて競輪学校に第113期生として入学しますが、退学処分を受けてしまいます。

原因は、度重なる遅刻や門限破りなど、生活態度の悪さでした。

ことの重大さに気づいた山口拳矢選手は気を改め、毎月タイム測定と反省文を競輪学校に送る日々を続けます。

この熱意が認められ、2019年に第117期生として競輪学校に復学。

その後は、学内でもトップクラスの成績を残し続け、退学処分になってしまった時の怠惰な山口拳矢選手の姿はありませんでした。

デビューレースで初勝利を達成

山口拳矢選手は、日本競輪学校を在校成績2位で卒業。

競輪学校時代の優秀な成績や父である山口幸二さんの存在もあり、大型ルーキーとして注目されていました。

そのような中、本格デビューの前哨戦とも言える、2020年5月29日小倉で行われた新人戦ではいきなり初勝利。

同開催の3日連続で1着を記録し、総合優勝を果たします。

そして、乗りに乗った状態で2020年7月9日名古屋FⅡ第4レースで本格デビュー。

果たして、どのような結果になったのか見ていきましょう。

なんと、いきなり初勝利を記録！！

これだけでは勢いは止まらず…

そのまま完全優勝を果たしました！！

デビュー戦で勝利して、その開催でいきなり優勝と、とんでもないロケットスタートを切った山口拳矢選手。

その後も、四日市・豊橋と続いて、デビュー後3開催連続で完全優勝を果たし、またたく間にトップ選手への階段を駆け上がっていきます。

競輪祭2021【G1】で落車し怪我を負う

山口拳矢選手は、2021年11月18日に小倉競輪で開催された競輪祭【G1】3日目で落車負傷し失格となってしまいます。

このアクシデントにより左肩鎖関節部打撲と診断され、4日目以降は欠場することになりました。

当時の山口拳矢選手の賞金ランキングは8位であったてめ、KEIRINグランプリ出場ボーダーに位置しておりましたが、ここでの結果が響き出場は叶わず。

その後も、途中欠場や落車、負傷に病気欠場と度重なる不幸に見舞われました。

しかし、山口拳矢選手も、2022年6月12日松戸G3での白星をきっかけに復活の兆しが見え始めます。

そして、2023年5月2日に開催された日本選手権競輪【G1】では、誰もが想像しえない活躍を見せました。

日本選手権競輪2023でG1初優勝

2022年は2度の重賞制覇で著しい成長を見せた山口拳矢選手。

そんな山口拳矢選手が平塚競輪場を舞台に争われた「日本選手権競輪2023」で旋風を巻き起こしました。

昨年のKEIRINグランプリ覇者である脇本雄太選手を初め、S級S班の選手4名が出場した決勝戦。

レースは残り2周で斬った犬伏湧也選手がそのまま駆け、脇本雄太選手は車間の空いた8番手に置かれる展開になりました。

単騎となった山口拳矢選手は中四国勢を追って4番手に付けます。

その後、一本棒で最終バックを迎えましたが、犬伏湧也選手マークの清水裕友選手が満を持しての番手発進。

そのまま押し切るかに思われたところ、山口拳矢選手が最後に外から鋭い伸びを見せ1着でゴールしました。

まさに大会PRポスターに書かれていた「衝撃のラストを見逃すな」のフレーズ通りの衝撃展開となりました。

その結果、山口拳矢選手は見事にG1初優勝を達成。

また、昨年惜しくも出場が叶わなかった「KEIRINグランプリ」の出場権も獲得し、時期SS班の座も手中に納めました。

そして、表彰式にはインタビュアーとして父・山口幸二さんが登場。

握手して、固いハグをするなど、感激のやり取りがありました。

間違いなく今後の競輪界を背負っていく山口拳矢選手の今後の活躍に目が離せませんね！

山口拳矢選手の通算成績

山口拳矢選手の通算成績について確認していきましょう。

山口拳矢選手は、デビューからわずか4ヶ月でS級に昇格し、さらにその2年半後にはG1レースを初制覇。

通算成績を見ても圧倒的な成績を残しており、凄さが際立つことは言うまでもないでしょう。

さらに、山口拳矢選手はまだまだ若いため、今後のさらなる活躍が期待できます。

次世代のエースとして競輪界を牽引することを願いましょう！

山口拳矢選手の生涯獲得賞金・年収について

2023年の日本選手権競輪を制覇し、注目が集まっている山口拳矢選手。

そんな山口拳矢選手の獲得賞金や年収が気になっている方も多いのではないでしょうか？

そこで、山口拳矢選手の通算成績から、生涯獲得賞金と年収を算出したいと思います。

算出方法はこちら。

1. 通算出走数×出走手当（3万円）
2. 通算成績×各グレードレースの平均賞金額
3. 合計値を活動年数で割る

通算成績から生涯獲得賞金を算出すると160,876,872円になりました。

この生涯獲得賞金に活動年数を割って年収を算出すると…

53,625,624円！！

競輪選手の平均年収は1200万円程度と言われているので、4倍以上の年収を稼いでいます。

我々のような一般人ではなかなか手にすることのできない金額なので、これだけの年収があるのは羨ましいですね！

山口拳矢選手は、今期も好調でさらなる活躍が見込まれるので、年収もアップすること間違いないでしょう。

山口拳矢選手の出走予定

今年はS級1班の選手として、様々なレースに出走。

2023年5月2日に平塚競輪で開催された日本選手権競輪【G1】では、数々の実力者が出走する中で見事に初優勝を果たしました。

直近の成績は右肩上がりで、好調をキープしているので注目です。

レース結果や今後の出走予定等の詳細を知りたい方はKEIRIN.JPのHPをご覧ください。

山口拳矢選手まとめ

今回は、今大注目の若手選手の一人である山口拳矢選手についてご紹介しました。

日本選手権2023で優勝を果たし、勢いが乗っている山口拳矢選手ですが、毎回勝てるわけではありません。

他にも様々な実力者たちがひしめき合っているため、その中で勝ち抜くのは至難の業と言えるでしょう。

また、競輪は様々な要素が絡み合うため、予想も一筋縄ではいきません。

そこでおすすめしたいのが競輪予想サイトです！！

競輪予想サイトは、予想のプロが選手の成績・思惑・バンクとの相性・天候など、あらゆるデータを加味した上で導き出した予想を公開。

そのため、精度が高く公開された予想にそのまま乗るだけで稼ぐことが可能です。

競輪戦線では、これまで数々の競輪予想サイトを検証してきました。

中でもトップクラスの勝率を誇る「競輪の王道」をご紹介します。

競輪で勝ちたい方必見！「競輪の王道」をご紹介

戦績	7戦6勝1負
的中率	85.7％
回収率	242.2％
累計収支	99,600円

競輪の王道は、的中率と回収率を見事両立した、理想的な稼ぎ方を実現してくれます。

また、厳選された5点の買い目からなる無料予想が・・・なんと1日2レース提供中！

ちなみに、有料予想は「回収率」を重視した予想内容となっていて、管理人が実際に参加した結果…

1,588,860円の払い戻しを獲得！！

直近のレースでも結果を残しているので、予想に参加するなら調子が良い今がベストタイミング。

メールアドレスまたはLINEで無料登録できるので、競輪で勝負予定の方はこの機会にぜひチェックしてみてください！