岸和田競輪場の特徴を紹介!基本情報を元にバンクの癖や有利な選手を分析

岸和田競輪場は、400mバンクでクセがなく、実力通りに決まりやすい競輪場と言われています。

そのため、セオリーに沿った予想方法が通用しやすいですが、勝率を上げるには細かい特徴を把握しておくことが重要です。

そこで今回は、岸和田競輪場の特徴を徹底解説!

バンクの特徴や様々なデータから岸和田競輪場を紐解いていくので、勝率を上げたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

また競輪戦線では、特徴を踏まえた「岸和田競輪場のレースグレード・天候・ラインごとの予想方法」も合わせて紹介しています。

岸和田競輪の本日の開催レースと予想【2024年8月20日更新】

まずは、勝負予定の方に向け、本日の開催レースをご紹介します。

岸和田競輪では、サテライト阪神カップ【F1】が、2024年8月19日〜21日の3日間で開催されます。

ただ、平日開催となるため、勝負するにあたり「特徴を押さえる時間がない」という方もいるはず。

そんな方のために、管理人が見極めた狙い目レースの予想を公開するので、参考にしてみてください。

【サテライト阪神カップ|2日目12R】

岸和田競輪 出走表 2024年8月20日11R

出典:競輪JP

岸和田競輪 買い目 2024年8月20日11R

上記の予想は管理人のボクが考えた買い目です。

岸和田競輪に限らず、毎日鉄板レースをピックアップして今日の競輪予想を公開しています。

順位 サイト名 的中率 回収率
1位 競輪の王道 100% 133%
2位 チャリット
100% 111%
3位 競輪ライジン 71% 176%

岸和田競輪の開催に合わせて必ず予想が公開されるとは限りませんが、公開されたら激アツです。

この機会にぜひ、活用してみてください。

岸和田競輪場の特徴

岸和田競輪場 バンクの特徴

項目 岸和田競輪場
周長 400m
見なし直線距離 56.7m
センター部路面傾斜 30°56′0″
直線部路面傾斜 2°51′45″
ホーム幅員 10.2m
バック幅員 10.1m
センター幅員 7.3m

岸和田競輪場の周長は400m。

クセのない走りやすいバンクで、選手の実力がそのまま反映されやすいです。

ただ、400mバンクといっても細かく見れば特徴は様々。

その特徴を押さえておかなければ、正確な予想をすることは難しいです。

そこで、岸和田競輪場の特徴を1つずつ解説していきます。

周長は400m

岸和田競輪場 周長

全国には、500m・400m・333mバンクの3種類の競輪場があります。

岸和田競輪場は、その中で400mバンクの内の1つです。

400mバンクは全国に最も多い競輪場なので、周長は一般的。

どの選手も走り慣れている周長のため、地元選手・地元以外の選手関係なく思うように走ることが出来ます。

また2021年6月に2年間かけて行われた改修工事が終わり、凹凸のない走りやすいバンクになりました。

そのため、今の岸和田競輪場は、さらに選手の実力が反映されやすいです。

みなし直線はやや長い

岸和田競輪 みなし直線

全国平均 53.9m
400mバンク平均 56.1m
岸和田競輪場 56.7m

岸和田競輪場のみなし直線は、全国平均よりもやや長いです。

一般的には、みなし直線が長ければ差しが有利とされていますが・・・

特別長いわけではないため、脚質による有利不利はないでしょう。

そのため、岸和田競輪場の決まり手の割合を見ると・・・

岸和田競輪 決まり手の割合

逃げ・捲りの割合が全国平均よりも多いです。

逃げ・捲りも決まりやすいため、他の競輪場に比べると色々な仕掛けが決まりやすいです。

例として、4月19日に行われた一般戦「やっぱ!オズパ!杯」の結果で決まり手の傾向を確かめてみると・・・

岸和田競輪 4月19日 レース結果一覧

逃げ5回・捲り4回・差し3回!

差しで決着しやすい競輪で、これほど決まり手がばらつくのは珍しいです。

そのため、予想する際は、脚質ではなく選手の実力やラインを重視して買い目を作るようにしてください。

カントはやや緩い

岸和田競輪場 カント

全国平均 31°49′48″
400mバンク平均 31°77′82″
岸和田競輪場 30°56′00″

岸和田競輪場のカントは、全国平均よりもやや緩いです。

ただ、みなし直線と同様それほど差があるわけではありません。

カントが緩ければ、後方の選手が加速しにくく差しや捲りを仕掛けにくいですが、それほど意識しないで良いでしょう。

よって、岸和田競輪場はみなし直線・カントともに平均的なバンク。

選手が実力を発揮しやすいことから、人気決着となることも多く、荒れにくい競輪場と言えるでしょう。

また荒れにくいことから、平均配当も低くなっています。

3連単 3連複 2車単 2車複 ワイド 2枠単 2枠複
全国平均 13,763円 2,239円 2,613円 1,328円 532円 2,012円 1,058円
400mバンク平均 13,803円 2,234円 2,621円 1,340円 531円 2,010円 1,068円
岸和田競輪場 12,328円 2,230円 2,389円 1,241円 561円 1,722円 922円

※集計期間:2023年1月〜2023年12月

特に3連単の平均配当が低いため、思わぬ選手が車券に絡んだり、想定外の着順で決着することも少ないでしょう。

よって、買い目を作る際は、点数をしっかり絞って勝負するようにしてください。

上位に人気が集まっているレースでは5点以内、人気がばらついているレースでも10点以内に絞ることが出来ればベストです。

コース幅はやや狭い

岸和田競輪場 コース幅

ホーム幅 バック幅 センター幅
全国平均 10.5m 9.4m 7.7m
400mバンク平均 10.5m 9.39m 7.68m
岸和田競輪場 10.2m 10.1m 7.3m

岸和田競輪場は、全国平均と比べるとコース幅が少し狭いです。

コース幅が狭いと、位置取りをしやすい1番車がかなり有利になり、外枠の選手が不利になりますが・・・

平均との差は1m以内なので、レースにはそれほど影響しないでしょう。

それが如実に表れるのが、車番別成績。

車番 勝率 連対率 3連対率
1番車 28.1% 45.3% 60.4%
2番車 15.9% 34.2% 49.5%
3番車 13.2% 29.0% 45.5%
4番車 12.2% 28.0% 43.3%
5番車 14.1% 27.5% 41.8%
6番車 2.7% 9.2% 20.3%
7番車 12.9% 24.8% 36.0%
8番車 3.4% 3.4% 15.9%
9番車 8.5% 32.2% 37.3%

※集計期間:2023年1月〜2023年12月

全国の競輪場と同様、1番車と2番車の勝率が高いです。

外から攻めづらい場合は、スタート直後にインコースを取りやすい1番車の勝率がかなり高くなりますが、岸和田競輪場では大きな偏りはありません。

順位 出目 回数 平均配当
1 1-2-3 19 1,791円
2 1-2-4 13 2,589円
3 5-1-4 12 2,171円
4 1-4-7 10 13,114円
4 4-1-3 10 7,065円
6 1-4-5 9 14,120円
6 1-5-2 9 10,027円
6 1-2-6 9 8,936円
6 2-4-1 9 5,615円
6 2-1-3 9 3,022円

※集計期間:2023年1月〜2023年12月

出目ランキングを見ても同様に、1番車を頭とする買い目だけでなく、4,5番車も入っています。

予想をする際は、車番による有利不利は考えなくて良いです。

海風に要注意

岸和田競輪場 風向き

岸和田競輪場は、海に近いところに建てられているため、海風の影響を受けます。

風向きは、1センター側から吹くため、ホーム向かい風・バック追い風です。

ただ、天候が悪い場合は山風になりホーム追い風・バック向かい風になるので注意しておきましょう。

  • ホーム向かい風・バック追い風:先行有利
  • ホーム追い風・バック向かい風:追い込み有利

また、改修工事後は1センターが建て替えられ隙間ができ、3コーナー側のスタンドが無くなりました。

その影響で、基本的には風向きは変わりませんが、選手からは風の感じ方が変わったという声もあります。

稲川翔選手(大阪90期):基本的な風向きは変わらないが、風が回っているイメージ。わかりやすい風ではなくなった。※引用:WINTICKET公式YouTube「岸和田バンクリニューアル」

古性優作選手(大阪100期):1本目もがいて2本目もがく時でバンクコンディションが大きく変わる。風がいきなり突風となることもある。リアルタイムに風が変わる。※引用:WINTICKET公式YouTube「岸和田バンクリニューアル」

風は複雑になったようですが「改修工事前と風向きは変わらない」と考えておいて良いでしょう。

そのため基本的には、先行選手に有利な風が吹いていると考えておいてください。

ただ、4コーナーの風が強いことも多いので追い込み選手にも十分勝機があることも頭の片隅においておきましょう。

雨の影響は少ない

岸和田競輪場 降水量

岸和田競輪場のある岸和田市の年間降水量は900~1600mm。

全国平均が1757mmと言われているので、平均よりも降水量が少ないことがわかります。

台風が通過することも少ないので、雨の影響は他の競輪場に比べて少ないと言えるでしょう。

ただ、梅雨の時期の6月から7月中旬、秋雨前線が通過する9月から10月にかけては雨の日が多くなるので注意が必要です。

また雨が降っている日は、選手が怪我を恐れて無理な攻めをしなくなります。

リスクを恐れない若手選手が攻める場合はありますが、堅め決着となるレースが増えるでしょう。

岸和田競輪の特徴まとめ

今回紹介した岸和田競輪場の主な特徴は以下の通り。

  • 400mバンクでクセがない
  • 改修工事が行われ走りやすいバンクになった
  • 風は基本的にバック追い風
  • どの決まり手も決まりやすい
  • 荒れにくい
  • 内枠の勝率が高い
  • 5番車が狙い目

上記を参考に岸和田競輪場で勝負してみてください。

今よりも勝率が上がること間違いなしです。

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この競輪場に関する口コミ

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