2022年デビュー予定の新人候補生の中で期待できる選手は?成績や記録をご紹介‼
目次
2022年デビュー予定の新人候補生をご紹介!
どうも。
競輪戦線管理人のボクです。
今回は、2022年デビュー予定の新人候補生についてご紹介します。
現在活躍されている選手は全員、日本競輪選手養成所で厳しい訓練を受け、競輪選手資格検定に合格してデビューしています。
来年デビュー予定の選手も既に決定。
ということで今回は2022年にデビュー予定の新人候補生をピックアップしてご紹介します。
選手のプロフィールや成績だけではなく、日本競輪選手養成所についてや競輪選手のデビュー後に関しても紹介するので、最後までお付き合いください。
競輪選手としてデビューするには?
競輪選手としてデビューするには、「競輪選手資格検定」という国家資検に合格しなければなりません。
そのためには、「日本競輪選手養成所」に入所する必要があり、養成所に入所する際も試験を受け合格する必要があります。
日本競輪選手養成所の入所試験は、適正試験と技能試験の2種類。
応募倍率は男子で10倍、女子で2倍と日本競輪選手養成所に入所するにも、相当な実力とポテンシャルが必要です。
日本競輪選手養成所に入所試験合格後は、半年から約1年の訓練を受けながら競輪選手資格検定合格を目指します。
「競輪選手資格検定」に合格すると養成所を卒業。
その後、全国の選手会の支部に選手登録をすることで、競輪選手とデビューを果たすことができます。
日本競輪養成所とは?
日本競輪選手養成所とは、静岡県伊豆市に位置する、競輪選手の養成を目的とした日本唯一の研修施設。
英語表記で「Japan Institute of KEIRIN」と呼ばれ、短期表記で「JIK」と呼ばれています。
養成所では、競輪選手を目指したい方が入所試験に応募して、試験に臨みます。
応募に関する年齢の上限は17歳以上であり、競輪経験が無くても受験可能です。
養成所での生活は、規則が徹底されていて、一般人からするとかなり厳しい生活となっています。
そのため、養成所に合格しても在学中に退学してしまうという選手も多いようです。
2022年にデビュー予定の121期男子競輪選手候補生をご紹介!
日本競輪選手養成所の中でも注目されている、121期男子競輪選手候補生を4名ご紹介します。
なお、今回ご紹介する男子4名の新人候補生は、年に数回行われる記録会で好成績を残している候補生たちです。
太田海也(おおた かいや)候補生
生年月日 | 1999年7月27日 |
年齢 | 22歳 |
出身校 | 岡山県立備前緑陽高等学校 |
競技歴 | ボート |
太田候補生は、第一回・第二回記録会ともにゴールデンキャップを獲得、早期卒業生に選定されました。
ゴールデンキャップは基準となる記録を超え、評価がSに値した者が与えられる称号です。
さらに、ゴールデンキャップを獲得するだけでなく、第一回・第二回記録会合わせて全種目一位の成績を残しています。
成績 | 第一回記録会 | 第二回記録会 |
200m | 10秒70 | 10秒51 |
400m | 22秒08 | 22秒27 |
1000m | 1分05秒37 | 1分06秒17 |
3000m | 3分47秒37 | 3分41秒03 |
記録会で最も優れた成績を残した太田選手は、プロの世界でも活躍間違いなしです。
卒業時の成績・デビュー後の活躍について
太田候補生は、競輪養成所を早期卒業しています!
これは、類まれなる才能を認められた証拠です。
デビュー後は、破竹の勢いで勝利を積み重ね、無傷の9連勝を記録!!
実績が認められ、A級2班に特別昇級をしています。
このように、デビュー直後から才能を発揮している太田候補生。
将来は日本の競輪界を背負う存在になってくれることを期待したいですね。
中野慎詞(なかの しんじ)候補生
生年月日 | 1999年6月8日 |
年齢 | 22歳 |
出身校 | 岩手県立柴波総合高等学校 |
競技歴 | アルペンスキー・自転車競技 |
中野候補生は、第二回記録会でゴールデンキャップを獲得
太田候補生と同じく早期卒業生として選定されている候補生です。
成績 | 第一回記録会 | 第二回記録会 |
200m | 10秒75 | 10秒69 |
400m | 22秒58 | 22秒23 |
1000m | 1分07秒73 | 1分05秒93 |
3000m | 3分54秒87 | 3分47秒58 |
高校時代から自転車競技を始め、高校時代・大学時代ともに、数々の大会で優秀な成績を残しています。
数々の成績を残してきた中野候補生が、プロの世界で活躍する姿を見られる日が、待ち遠しいですね!
卒業時の成績・デビュー後の活躍について
中野候補生も太田候補生と同様、競輪養成所を早期卒業しています。
養成所時代の実力もさることながら、デビュー後の勢いがとてつもないです。
なんと、デビュー戦以降、怒涛の18連勝を記録!!
更には、S級2班への特別昇級が決まりました!!
この勢いがどこまで続くのか、今後も中野候補生の活躍に目が離せません。
室井蓮太郎(むろい れんたろう)候補生
生年月日 | 2001年1月24日 |
年齢 | 20歳 |
出身校 | 私立生光学園高等学校 |
競技歴 | 野球 |
室井候補生は、第一回記録会にてゴールデンキャップを獲得。
第二回記録会では、惜しくもゴールデンキャップを獲得できませんでした。
しかし、第一回の記録会でゴールデンキャップを獲得しているため、実力は日本競輪養成所に在籍している候補生の中でも上位に入るでしょう。
成績 | 第一回記録会 | 第二回記録会 |
200m | 11秒02 | 11秒72 |
400m | 22秒78 | 23秒19 |
1000m | 1分07秒41 | 1分09秒00 |
3000m | 3分47秒98 | 3分53秒04 |
室井候補生の父親は、競輪選手の室井健一選手。
現在も現役として活躍していて、過去にはS級1班まで上り詰めたかなり実力のある選手です。
父親と同じ舞台で活躍する室井候補生が見られる日も、そう遠くはないかもしれません。
山口多聞(やまぐち たもん)候補生
生年月日 | 2001年12月20日 |
年齢 | 20歳 |
出身校 | 埼玉県立浦和工業高等学校 |
競技歴 | 自転車競技 |
山口候補生は、太田候補生と同じく第一回・第二回記録会ともにゴールデンキャップを獲得。
安定した走りを得意とする選手です。
成績 | 第一回記録会 | 第二回記録会 |
200m | 10秒75 | 10秒79 |
400m | 22秒17 | 22秒49 |
1000m | 1分08秒00 | 1分06秒74 |
3000m | 3分48秒90 | 3分44秒53 |
高校時代から自転車競技を始め、現在では来年のデビューを目指している山口候補生。
プロの世界でも、安定した走りを見せていただきたいですね!
2022年にデビュー予定の122期女子競輪選手候補生ご紹介!
日本競輪選手養成所の中でも注目されている、122期女子競輪選手候補生を4名ご紹介します。
なお、今回ご紹介する女子4名の新人候補生は、年に数回行われる記録会で好成績を残している候補生たちです。
畠山ひすい(はたけやま ひすい)候補生
生年月日 | 2002年5月27日 |
年齢 | 19歳 |
出身校 | 私立遺愛女子高等学校 |
競技歴 | サッカー・バスケットボール |
2022年にデビュー予定の女子候補生の中からは、ゴールデンキャップの獲得者は残念ながら出ていません。
しかし、畠山候補生はゴールデンキャップ獲得に近づき、高い評価を得た候補生です。
成績 | 第一回記録会 | 第二回記録会 |
200m | 12秒34 | 12秒28 |
400m | 5秒77 | 25秒38 |
500m | 38秒15 | 37秒93 |
2000m | 2分49秒52 | 2分45秒19 |
第二回記録会では、一回目の記録を超えているため、今後更にタイムが上がる可能性もあるでしょう。
自転車競技未経験だったのにも関わらず、ここまでの記録を残せることからもかなりのポテンシャルの持ち主なので、デビュー後の活躍に期待しましょう。
卒業時の成績・デビュー後の活躍について
畠山候補生の日本競輪養成所卒業時の成績を見ていきましょう。
2022年4月5日の日本競輪選手養成所JKA400バンクで開催された卒業記念レースでは、優勝を果たしています。
優勝の実績を引っさげて、今後も大活躍してほしいですね!
又多風緑(まただ ふつか)候補生
生年月日 | 2002年5月3日 |
年齢 | 19歳 |
出身校 | 私立星稜高等学校 |
競技歴 | 陸上競技・自転車競技 |
又多候補生は、A評価を第一回・第二回記録会ともに獲得した候補生です。
陸上競技と自転車競技で鍛えた持久力のある走りを得意としています。
成績 | 第一回記録会 | 第二回記録会 |
200m | 12秒31 | 12秒42 |
400m | 25秒78 | 25秒75 |
500m | 37秒58 | 37秒50 |
2000m | 2分46秒29 | 2分46秒00 |
高校時代の2020年に行われた「JCSPAジュニアサイクルスポーツ大会」500mTTにて優勝実績があり、養成所でも好成績を収めています。
卒業時の成績・デビュー後の活躍について
又多候補生は、日本競輪養成所を養成所順位1位で卒業し、最優秀技能賞にも輝いています!
卒業記念レースでは、惜しくも準優勝。
優勝こそ逃してしまいましたが、養成所ではトップの成績を残し続けた選手に変わりありません。
得意の「攻めるレース」で競輪界を盛り上げてほしいです。
河内桜雪(かわうち さゆき)候補生
生年月日 | 2002年12月31日 |
年齢 | 19歳 |
出身校 | 群馬県立前橋工業高等学校 |
競技歴 | 自転車競技 |
河内候補生は、第二回記録会で第一回記録会の評価を上回り、A評価を獲得した候補生です。
成績 | 第一回記録会 | 第二回記録会 |
200m | 12秒40 | 12秒63 |
400m | 25秒94 | 25秒93 |
500m | 38秒11 | 37秒95 |
2000m | 2分51秒11 | 2分47秒87 |
河内候補生は、高校時代から自転車競技を経験しており、関東大会に出場するほどの実力を持っていたため、これからの成長に目がはなせません。
卒業時の成績・デビュー後の活躍について
河内候補生は、日本競輪養成所を養成所順位3位で卒業した、将来を嘱望される候補生です。
可愛らしいルックスからは想像できない力強い走りが特徴。
自身で課題として掲げているスタミナを強化して、スター選手になってほしいですね!
安東 莉奈(あんどう りな)候補生
生年月日 | 2001年4月20日 |
年齢 | 20歳 |
出身校 | 大分県立日出総合高等学校 |
競技歴 | バレーボール・自転車競技 |
安東候補生は、第二回記録会の2000mのタイムが第一回に比べ大幅に上がりA評価を獲得した候補生です。
成績 | 第一回記録会 | 第二回記録会 |
200m | 12秒37 | 12秒38 |
400m | 25秒84 | 25秒87 |
500m | 37秒41 | 36秒95 |
2000m | 2分49秒10 | 2分43秒53 |
高校時代から自転車競技を経験しており、自転車競技の強豪と呼ばれる「大分県立日出総合高等学校」の自転車競技部に在籍。
かなり伸びしろがある選手なので、今後の動向に是非注目してみてください。
卒業時の成績・デビュー後の活躍について
安藤候補生は、日本競輪養成所を養成所順位8位で卒業。
トップ10に入る好成績を残し、高いポテンシャルを秘ている候補生です。
アイドル的なルックスに注目が集まりますが、養成所時代は、朝練習を取り入れるなどの努力家で、勝利に対する貪欲さが持ち味と語っています。
安藤候補生の大きなポテンシャルが開花する日が待ち遠しいです。
競輪選手としてデビューしたあとは?
男子競輪選手は、レース成績によってS級(S班・1班・2班)とA級(1班・2班・3班)の2つのグレードに格付けされます。
日本競輪養成所を卒業し競輪選手としてデビューした当初はA級3班に配属。
そこから上位クラスであるS級を目指します。
なお、女子の場合は男子とは違い、デビュー関係なくL級1班に格付けされ、グレードはありません。
デビュー戦の賞金は?
デビュー戦に出場したときの賞金は、最下位だと10万円程度。
優勝した場合は20万程度になります。
デビューした当初は、月に2~3回レースの斡旋があるため、最低でも20万円~30万円は稼ぐことが可能です。
グレードが上がるにつれ賞金も上がるので、1つでも上のグレードに早く昇格することが競輪選手として稼ぐ秘訣と言えるでしょう。
2022年にデビュー予定の新人候補生まとめ
今回は2022年にデビュー予定の新人候補生についてご紹介しました。
今年は、日本競輪選手養成所男子第121回生・女子第122回生の計90名が入所。
90名の新人候補生たちは、来年のデビューを目指して、日々の努力が欠かせません。
今年の新人候補生は、例年にもましてレベルが高くなっており、プロの世界での活躍を期待されています。
現在活躍中のグレードの高い選手を応援するのも良いですが、来年デビュー予定の新人候補生に注目するのも競輪の一つの楽しみ方の一つです。
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