競輪の7車立ての必勝法とは?1年分のレース結果を分析した予想ポイントもご紹介!

コロナをきっかけに導入された7車立ては、今ではグレードレースを除くほぼ全てのレースで採用されています。

9車立てより2車少ないため、簡単に当たりそうだから勝負してみようと考えている方がいるのではないでしょうか。

確かに、出走数が少ない分、9車立てよりも当たる確率は高いので、難易度は低いです。

とはいえ、ルールは変わらないので、そもそもの競輪としての難しさや、2車減ることによるレース傾向の変化があり、簡単には当たりません。

そこで、7車立ての攻略ポイントや必勝法をまとめて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

監修者
桑原誠司
東京大学卒/競輪歴20年
桑原誠司
東京大学を卒業し、一流企業に就職するも、ギャンブルにのめり込み3年で退職。競輪歴は20年以上。10,000レース以上 のデータを分析し、プロを凌ぐほどの競輪の知識を持つ。

競輪の7車立ての特徴

7車立ては、9車立てと同じ勝ち上がり方式が採用されているため、レースプログラムに違いはありません。

違う点と言えば、ただ出走車が2車少ないということだけです。

その分、当たりやすい・配当が低いという印象はあると思いますが、具体的な数値が気になる方もいると思うので、紹介します。

7車立てに関するデータ
  • 全通り数,的中確率
  • 平均配当

データを基に、どのような勝負方法が効果的かイメージしておきましょう。

全通り・的中確率

9車立てと比較した7車立ての全通り数・的中確率は、以下の通り。

券種 9車立て
(全通り / 確率)
7車立て
(全通り / 確率)
3連単 504通り / 0.20% 210通り / 0.48%
3連複 84通り / 1.19% 35通り / 2.86%
2車単 72通り / 1.39% 42通り / 2.38%
2車複 36通り / 2.78% 21通り / 4.76%
ワイド 36通り / 8.33% 21通り / 14.29%

※7車立てには2枠単・複がないので省いています。

3連単の確率で比較すると、一見、それほど当たりやすくないように思うかもしれません。

ただ、全通り数を見ると、2車減るだけで半分以下になっており、選択肢が大幅に減っています。

1,2着を2車に絞るだけで、わずか10通りにまで減らせるので、かなり当たりやすいです。

桑原誠司
最も当たりやすいワイドともなれば、理論上誰でも10回に1回以上は当たります。

平均配当

9車立てと比較した7車立ての券種別平均配当は、以下の通り。

券種 9車立て
(平均配当)
7車立て
(平均配当)
3連単 13,763円 11,317円
3連複 2,239円 1,955円
2車単 2,613円 2,388円
2車複 1,328円 1,318円
ワイド 532円 516円

比較してみると、それほど低くないと思った方がいると思います。

ただ、オッズに置き換えると、3連単で20倍の差が。

そのうえ、あくまで平均配当であり、上位人気で決着すると3連単でも10倍を下回ることがあります。

9車立てと同じ点数で勝負するとトリガミになる可能性が高いので、事前オッズをチェックして買い目を絞ることが重要です。

ちなみに、ワイドで広く買えば簡単に当たると考えている方もいると思いますが、配当が1倍台になることが多いので、1〜2点に絞る必要があります。

桑原誠司
桑原誠司
9車立ての最高配当は4,760,700円・7車立ては2,001,350円です。車券売上が低い分、払戻の天井が高くありません。

競輪の7車立てにおける必勝法とは?

9車立てより2倍も当たりやすいため、必勝法があるのではと考えている方もいるでしょう。

当たる確率を上げることで、理論上必ず勝てる方法を導き出したので、ぜひ参考にしてください。

桑原誠司
桑原誠司
後述する必勝法や攻略法は、特殊なルールがある「ミッドナイト」「ガールズケイリン」を省いて考えています。この2つのレースについては別記事で紹介しているので、そちらを参考にしてください。

最長ラインのスジ決着狙いの3連単フォーメーション

7車立ては、ラインが少ないことから競争が緩く、強いラインがそのままゴールしやすいです。

そのため、最長ラインが1つでそのラインの先頭が競争得点1位の場合、50%以上の確率でスジ決着(同じラインの先頭・番手で1,2着が決まる)になります。

最長ラインが1つかつ先頭の競争得点が1位のレース

よって、対象のレースで最長ラインの先頭・2番手を軸、その他の選手を3着に選べば2回に1回は当たります。

ただ、スジ決着となった際の平均配当は1,700円なので、買い目を絞ることが必要。

そこで、車券に絡む可能性が5%程度である競争得点最下位の選手を買い目から外すことで、理論上プラスにすることができます。

競輪7車立て 最長ラインが1つのレース

買い方

⑤①-⑤①-②③④⑦

・買い目点数:8点

・的中率:約55%

・平均配当:約1,700円

条件に当てはまるレースは、1会場1レースあるかないかですが、1日でプラスにすることが可能。

ただ、1点100円の場合、プラス100円にしかならないため、短期間で大きく稼ぎたい場合は賭け金を増やすことをおすすめします。

B回数・競争得点の高い選手を軸にした2車単

7車立てが採用されている一般戦は、S級からA級3班の選手まで出場するため、実力差が開きやすく、競争得点上位の選手で決着することが多いです。

さらに、出走車数が少ない分、単調な展開になりやすいため、バックをとった選手がそのままゴールしやすい傾向も。

そのため、競争得点1位かつB回数が多い選手がいるレースは、競争得点トップの選手が60%以上の確率で勝ちます。

【競争得点1位かつB回数が多い選手の成績】

1着率 62.3%
2着以下率 37.3%

よって、競争得点1位・B回数が多い選手を1着、他の全選手を2着に選択すれば、60%以上当たります。

また、この買い方で当たった際の平均配当は約1,500円なので、理論上、2戦で必ずプラスすることが可能です。

競輪7車立て 競争得点1位かつB回数が最多

買い方

①-②③④⑤⑥

・買い目点数:5点

・的中率:約62%

・平均配当:約1,500円

ちなみに、勝ち上がり方式で行われる競輪は、日程が進むほど実力の似通った選手同士の戦いになります。

そのため、より確率を高めるなら、開催初日のレースが狙い目です。

競輪の7車立ての傾向から攻略法を解説

紹介した必勝法は、わずか2戦で勝つことができますが、当てやすさを重視しているため得られるプラスは数百円程度。

さらに、あくまで理論上勝てる買い方であり、実際に活用すると2戦で結果が出ないこともあります。

そのため、7車立てで効率良く稼ぐなら、レース傾向を踏まえて自身で予想することが重要。

そこで、レース傾向を分析して分かった攻略法を紹介します。

分析内容
  • 分析対象:京王閣・福井・取手競輪場で開催されたレース(平均に近い作りの競輪場)
  • 対象期間:2025年1月〜12月
  • 対象レース数:7車立て947R|9車立て167R 
  • 分析内容:スジ決着率・決まり手割合・車番別勝率・人気決着率

ライン数が少なくスジ決着になりやすい

ラインが4〜5つある9車立てに対して、7車立ては3つ程度。

ライン同士の競争が緩やかになるため、1つのラインが有利な位置をキープしやすく、そのままゴールしやすいです。

そのため、同じラインの先頭・番手の順で決着したことを意味するマーク率が、9車立ての1.7倍もあります。

レース マーク率
7車立て 40.5%
9車立て 24.9%

さらに、マークは「先頭→番手」で決着した割合であり「番手→先頭」のパターンは反映されていません。

「番手→先頭」で決着することも多々あることを踏まえると、半数近くのレースがスジ決着だと想定できます。

そのため、競争得点上位でもラインが弱ければ車券に絡みにくく、反対にラインが強ければ実力がない選手も3着以内に入ってきます。

よって、7車立てで勝負する際は、個人の実力よりもラインの強さで選手を選ぶことが重要。

元々スジ決着になりやすい2分戦や最長ラインが1つのレースは、より重視するようにしてください。

桑原誠司
桑原誠司
スジ決着になりやすい分、ラインを組まない単騎の選手はかなり勝ちにくいです。競争得点上位でなければ買い目から外すのが無難でしょう。

混戦になりにくく逃げが決まりやすい

ラインが少ない7車立ては、展開が単調になりやすく、序盤〜中盤に掛けての競争が緩くなります。

そのため、スタミナを温存しやすく、一度先行してしまえば他ラインに抜かれることなく、先頭をキープしやすいです。

その結果、早めに仕掛けても勝ちやすく、9車立てよりも逃げで決着しやすい傾向があります。

競輪決まり手割合 車数比較

ただ、9車立て同様、差しが決まりやすいことに変わりはないので、単に逃げ回数が多い選手や先行ラインを重視すると痛い目に合うことも。

よって、先頭の競争得点が上位の先行ラインや、競争得点上位かつ逃げの回数が高い選手のみ、軸として選択すると良いでしょう。

序盤で勝負を分けるため1番車が有利

混戦になりにくい7車立ては、終盤での逆転劇が起きにくく、序盤の位置取りが勝負の分かれ目になります。

そのため、スタート後、自身にとって有利な位置を取りやすい1番車が有利です。

車番 7車立て勝率 9車立て勝率
1 19.72% 17.60%
2 14.40% 19.70%
3 12.96% 12.97%
4 15.19% 4.00%
5 17.12% 12.00%
6 3.65% 1.63%
7 17.24% 11.30%
8 - 4.33%
9 - 17.50%

5回に1回は1着、3着以内であれば半数近くのレースで絡んでいます。

そのため、競争得点下位でない限りは、買い目に入れるようにしましょう。

ちなみに、5,7番車の勝率が低いわけではないので、内枠・外枠でくくって優先度を決めない方が良いです。

あくまで、1番車のみ勝ちやすいと頭に入れておいてください。

実力差が開きやすく人気決着になりやすい

7車立てが採用されている一般戦は、グレードレースと違い、階級や競争得点が上位といった厳しい出場条件がありません。

A級〜S級まで幅広い選手が出場し、階級や競争得点に差のある選手同士が競い合います。

そのため、実力差が開きやすく、上位人気で決着することが多いです。

人気 7車立て勝率 9車立て勝率
1番人気 13.99% 9.55%
2番人気 11.08% 7.04%
3番人気 7.87% 5.03%
4番人気 4.08% 2.51%
5番人気 2.92% 2.51%

9車立てよりも、5番人気以内で決まったレースの割合が約15%高く、4割ものレースで上位人気決着になっています。

そのため、上位人気となっている買い目は、入れておくのが無難です。

特に、1番人気がオッズ5倍以下のレースは上位人気で決着しやすいので、事前に人気の買い目を確認しておきましょう。

競輪の7車立てを得意とするプロ予想を調査した結果

本記事で紹介した方法を全て頭に入れて予想するのは手間がかかります。

そのため、より楽に稼ぐには、プロの買い目に丸乗りする方が手っ取り早いです。

そこで、7車立てで好成績を残しているプロ予想を調査しました。

調査内容
  • 対象:競輪界で話題を集めている予想屋・予想サイト
  • 集計期間:直近1ヶ月
  • 予想:無料で公開しているものに限る
対象 戦績 収支 的中率 回収率
アクアマリン 21戦13勝8敗 +149,800円 61.5% 276%
木村安記 14戦6勝8敗 +11,200円 42.9% 121%
ヒーローズ 23戦16勝7敗 +61,200円 69.6% 202%
シュウのAI指数 20戦8勝12敗 +10,400円 40.0% 113%
競輪予想屋zassa 17戦8勝9敗 +6,500円 47.1% 103%

調査した100以上のプロ予想の中で、良い成績を収めたのは上記5名。

中でもアクアマリンは桁違いの成績を残しています。

わずか5点で予想しているにも関わらず、勝ち越しており、正確性は文句無し。

そのうえ、配当が低いとされている7車立てレースでも、一度で5万円以上の払い戻しを得られることもありました。

7車立てで稼ぎたい方は、ぜひ活用してみてください。

競輪の7車立てまとめ

最後に本記事の内容をまとめておきます。

本記事のまとめ
  • 必勝法はスジ狙いと・競争得点・B回数上位の選手を軸で勝負
  • スジ決着になりやすい
  • 逃げが決まりやすい
  • 1番車が勝ちやすい
  • 人気決着になりやすい

7車立ては9車立てより2車少ないため、2倍も当たる確率が高いです。

ただ、レース傾向が大きく変わるため、9車立てと同じ予想方法で勝つのは困難。

本記事で紹介したポイントを参考にして、7車立てならではの勝負方法を頭に入れておいてください。

特に、スジ決着になりやすいことがポイントなので、ラインの強さを重視することを意識しましょう。

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