どうも。

競輪戦線管理人のボクです。

みなさんは、競輪選手の宿口陽一選手をご存じでしょうか？

"穏やかな性格"で多くのファンから親しまれている宿口陽一選手。

現在、S級S班の選手として活躍中です。

今回は、そんな宿口陽一選手のプロフィール・獲得賞金から、彼女や結婚、家族・妻の存在など気になる話題をご紹介します。

宿口陽一選手とはどんな人物？

まずは、宿口陽一選手のプロフィールをご紹介します。

宿口陽一選手は、埼玉県ふじみ野市出身の1984年4月3日生まれ、今年38歳の競輪選手です。

飾り気のない気さくな性格が、競輪選手や多くの競輪ファンから愛されています。

そんな宿口陽一選手は、昨年末に競輪選手としての最高ランクであるS級S班に昇格。

トップ競輪選手の仲間入りを果たしました。

現在、ツイッターやインスタグラムなどのSNSは開設されていないようなので、パーソナルな情報があまり出回っていません。

なので、どんな人物なのかがとても気になります。

そこで、宿口陽一選手をもっと詳しく知るために、更に深堀りしましょう！

結婚はしておらず妻・彼女はいない

現在、競輪選手としてトップレベルの地位を確立しつつ、穏やかな人柄で多くの人から愛されている宿口陽一選手。

これだけ魅力的な人間であれば、彼女がいたり、はたまた結婚して妻がいてもおかしくありません。

そこで、宿口陽一選手が結婚をしているのか調査したところ…

現時点では、確認することはできませんでした。

また、彼女についての情報も無かったため、現在はフリーであるようです。

結婚して家族ができれば、それが原動力となり、宿口陽一選手のさらなる活躍が期待できるでしょう。

今後の動向にも注目です。

宿口陽一選手の経歴について

ここまで、宿口陽一選手がどんな人物であるのかをご紹介しました。

結婚をきっかけに成績が上向く選手が多い中、宿口陽一選手はフリーの身でありながらS級S班まで上り詰めています。

もし結婚して、これ以上の活躍をするかもしれないという事を想像するだけでも、ロマンがありますね！

そんな宿口陽一選手は、一体どのような経緯で競輪選手になったのでしょうか。

詳しくご紹介します。

平原康多選手は高校時代からの先輩

宿口陽一選手は埼玉県ふじみ野市で産まれました。

父親が競輪ファンであったことから、幼少期から競輪に没頭。

幼稚園の卒業アルバムには「競輪選手になりたい」と書くほどだったそうです！

中学2年生の時に、自転車競技をしていた兄の宿口潤平選手の大会を見に行ったことがきっかけで、自転車競技を始めます。

その後は、競輪選手になる夢を叶えるべく、兄が通っていた、川越工業高校に入学。

兄が所属していた、自転車競技部に入部します。

自転車競技部には兄の同級生でもあり、現在同じS級S班に所属している平原康多選手がいました。

宿口陽一選手は「当時から平原さんには、すごくお世話になっていました」と語っています。

数々の競輪選手を排出している名門校の自転車競技部に入部した宿口陽一選手。

そこでの実績は以下のようになっています。

• 全国高等学校総合体育大会2位
• 国民体育大会6位

高校時代から、才能を発揮していたようですね。

宿口陽一選手は、これらの輝かしい成績を残したことで自信がつき、競輪選手を目指すことを決心しました。

2006年7月に小田原競輪でデビュー

競輪選手を目指す宿口陽一選手は、2005年に兄の宿口潤平選手と共に、競輪学校に91期生として入学。

この時の主な同期は兄の他に、永澤剛選手や菅田壱道選手がいます。

宿口陽一選手は、最終的に校内順位57位という成績で競輪学校を卒業。

同期の中ではあまり目立たない存在でしたが、見事に競輪選手になる目標を達成することができました。

デビュー戦は、2006年7月7日に小田原競輪で開催されたF2レース。

結果は…

豪快に捲りを決めて1着でゴール！

デビュー戦でいきなり、初勝利を記録しました。

競輪でトップレベルになる選手は、共通してデビュー戦で勝利していることが多いので、それが立証された結果となっています。

そこから、約1年後の2007年5月31日に平塚競輪で開催されたレースで初優勝を飾りました。

2021年の「KEIRINグランプリ」に初出場

宿口陽一選手は2008年からS級2班に昇格しますが、そこからしばらくの期間は昇級と降格を繰り返し、目立った活躍はありませんでした。

そんな宿口陽一選手に転機が訪れたのは2021年。

6月20日に開催された【G1】高松宮記念杯競輪で、重賞レース初優勝を飾ります。

G1決勝初進出で初優勝という記録は、平成以降では史上6人目という快挙でした。

宿口陽一選手は「若いうちに優勝して天狗にならず、30歳を超えてから人として成長できた」と自身が地道に重ねた努力の結果であると語っています。

そこから4ヶ月後の【G3】前橋ナイターで優勝し、G3レースも初制覇となりました。

その勢いはとどまることなく、年末に開催される競輪最高峰の大会「KEIRINグランプリ」への出場を果たします。

結果は…

宿口陽一選手にとって、初のKEIRINグランプリは7位という悔しい結果に。

本人は「自分の中でスイッチが入ってやってやるという気持ちが空回りしてしまった」と悔しさを滲ませていました。

ただ「でもリベンジしたいって思ったし、またあの舞台を走りたいという気持ちになった」と次に向けての意気込みも語っています。

この悔しさを忘れずに、次回のKEIRINグランプリで活躍してほしいですね！

宿口陽一選手の通算成績と獲得タイトル一覧

宿口陽一選手の通算成績と獲得タイトルについて確認していきましょう。

タイトル・記録	獲得日
通算100勝達成	2011年5月26日
通算200勝達成	2017年3月12日
通算300勝達成	2021年1月30日

宿口陽一選手は、デビューから16年間で出走数が1000を超えます。

これだけ多くのレースに出走していながら、重賞レース初優勝がキャリア15年目の昨年なので、かなりの苦労人と言えるでしょう。

まさに「遅咲き」の選手です！

昨年の活躍は凄まじいものでしたが、今年に入ってからは未だに重賞で優勝できていません。

ただ、ビッグレースで1着をしっかりととれているので、決して調子が悪いわけではないです。

KEIRINグランプリ出場に向けて、残りのビッグレースでの優勝を期待したいところですね！

宿口陽一選手の生涯獲得賞金・年収について調査

宿口陽一選手は、2021年にS級S班に昇格するなど、様々なビッグレースで活躍しています。

そんな宿口陽一選手の獲得賞金や年収が気になっている方も多いのではないでしょうか？

そこで、選手の通算成績から、生涯獲得賞金と年収を算出したいと思います。

算出方法はこちら。

1. 通算出走数×出走手当（3万円）
2. 通算成績×各グレードレースの平均賞金額
3. 合計値を活動年数で割る

通算成績から生涯獲得賞金を算出すると459,494,372円になりました。

この生涯獲得賞金に活動年数を割って年収を算出すると…

28,718,398円！！

競輪選手の平均年収は1200万円程度と言われているので、その倍近く稼いでいます。

普通のサラリーマンではなかなか稼ぐことのできない金額なので、これだけの年収があるのは羨ましいですね！

宿口陽一選手は、さらなる活躍が見込まれるので、年収もアップすること間違いないでしょう。

宿口陽一選手の現在の成績と出走予定は？

ここまで、宿口陽一選手の通算成績についてご紹介しました。

2021年はG3・G1レース初優勝、KEIRINグランプリに初出場するなど、初物尽くしの1年となっています。

今年もS級S班の選手として、様々なレースに出走。

8月9日に西武園競輪で開催された【G1】オールスター競輪では、数々の実力者が出走する中、1着となりました。

直近の重賞レースは、10月20日から前橋競輪で開催される【G1】寛仁親王牌・世界選手権記念に出走します。

直近の成績も右肩上がりで、好調をキープしているので注目です。

レース結果や今後の出走予定等の詳細を知りたい方はKEIRIN.JPのHPをご覧ください。

宿口陽一選手まとめ

今回は、S級S班で活躍する宿口陽一選手についてご紹介しました。

昨年の大活躍によって、一躍有名になった宿口陽一選手。

今後も、様々なレースで活躍すること間違いなしなので、目が離せません。

ただ、デビュー以降なかなか重賞レースで優勝できていなかったという事実が物語っているように、重賞レースは実力者揃いになるため、予想が非常に難しいです。

また、重賞レース以外でも、賞金額や条件によって、選手の戦法が異なってきます。

よって、競輪のレースは一筋縄ではいかないのです。

予想を当てるには、様々な情報を加味した上で買い目を作成しなければならないので、かなりの手間がかかります。

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