【最新版】競輪の強い新人選手ランキング!強い選手の見つけ方までご紹介!
毎年、約90人もの新人選手がプロデビューする競輪。
ルーキーシリーズやチャレンジレースなど、新人選手の活躍が勝負の鍵となるレースもあるため、実力を正確に捉えられるようになれば、予想の精度が上がります。
ただ、新人選手は、プロとしての実績が少ないため「実力がある選手を見抜くのが難しい」と思う方もいるはず。
そこで今回は「競輪の強い新人選手」をランキング形式でご紹介します!
今後活躍しそうな新人選手の見つけ方まで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
競輪の強い新人選手ランキングTOP5【2024年デビュー】
早速、強い新人選手を紹介していきます。
競輪選手は、デビューから3年で一人前になると言われているので、過去3年以内にデビューした選手を新人選手として厳選しました。
選考基準は以下の通り。
- 競輪学校の成績
- ルーキーシリーズの成績
- デビュー後の成績
- 階級
- 競走得点
上記を基に期別で強い新人選手を5人選びました。
まずは2024年デビューの126期・125期から。
順位 | 126期 | 125期 |
---|---|---|
1位 | 仲澤春香 | 森田一郎 |
2位 | 中島瞳 | 栗山和樹 |
3位 | 髙木萌那 | 遠藤拓巳 |
4位 | 伊東有里 | 中石湊 |
5位 | 豊田美香 | 山崎歩夢 |
126期・125期は、プロデビューして間もないため、デビュー前の競輪学校の成績やルーキーシリーズの成績を重視しました。
それでは、期ごとに詳しく紹介します。
【126期】女子競輪選手
順位|名前 | 総合評価 | 競輪学校順位 | ルーキーシリーズ成績 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1位|仲澤 春香 | ★★★★★ | 1位 | 優勝2回・決勝進出3回 | 卒業記念レース優勝 |
2位|中島 瞳 | ★★★★ | 2位 | 決勝進出3回 | |
3位|髙木 萌那 | ★★★ | 3位 | 優勝1回・決勝進出1回 | 卒業記念レース3位 |
4位|伊東優里 | ★★★ | 5位 | 優勝1回・決勝進出2回 | 卒業記念レース2位 |
5位|豊田美香 | ★★ | 6位 | 決勝進出3回 |
126期で最も強い選手は、仲澤春香選手です。
わずか半年の練習で養成所に合格するなど、養成所入学前から才能を開花。
入学後も実力を伸ばし続け、第1回記録会で飯田風音選手以来となるゴールデンキャップを獲得しました。
勢いはとどまることなく、トーナメント競争を全制覇、卒業記念レースも優勝し、完全制覇を達成。
敵なしで養成所を卒業すると、4回行われるルーキーシリーズのうち、2回も優勝を果たします。
同期では断トツの実力を持つ、まさに怪物ルーキーです。
【125期】男子競輪選手
順位|名前 | 総合評価 | 競輪学校順位 | ルーキーシリーズ成績 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1位|森田一郎 | ★★★★★ | 2位 | 優勝1回・決勝進出2回 | 卒業記念レース優勝 |
2位|栗山和樹 | ★★★★ | 3位 | 優勝1回・決勝進出3回 | 卒業記念レース2位 |
3位|遠藤拓巳 | ★★★★ | 1位 | 優勝1回・決勝進出1回 | 卒業記念レース3位 |
4位|中石湊 | ★★★ | 6位 | 優勝1回・決勝進出1回 | |
5位|山崎歩夢 | ★★★ | 22位 | 優勝1回・決勝進出2回 |
126期で最も強い選手は、森一郎選手です。
森一郎選手は、高校から自転車競技を始めると、自転車競技の強豪校である朝日大学に進学。
大学4年生時には、国体で優勝・インカレ準優勝を果たしています。
その後、競輪学校に入学すると、得意のするどい捲りで勝率53%を記録。
卒業記念レースも制覇するなど、優秀な成績を収め、卒業しています。
さらに、2回目のルーキーシリーズで優勝すると、デビュー戦でいきなり2連勝。
すでに先輩選手にも引けをとらない実力を持っています。
競輪の強い新人選手ランキングTOP5【2023年デビュー】
続いて2023年デビューの124・123期の強い選手をご紹介。
デビューから1年たっているので、デビュー前の成績を重視しつつも、競走得点や階級なども選考基準にしています。
順位 | 124期 | 123期 |
---|---|---|
1位 | 竹野百香 | 荒川達郎 |
2位 | 宇野紅音 | 佐藤壮志 |
3位 | 松井優佳 | 都築巧 |
4位 | 五味田 奈穂 | 棚瀬義大 |
5位 | 熊谷 芽緯 | 篠田幸希 |
それでは、選手の成績を踏まえたランキングを発表します。
【124期】女子競輪選手
順位|名前 | 総合評価 | 競走得点 | 競輪学校順位 | ルーキーシリーズ成績 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1位|竹野百香 | ★★★★★ | 54.33 | 1位 | 優勝2回・決勝進出3回 | 卒業記念レース優勝 |
2位|松井優佳 | ★★★★ | 52.83 | 2位 | 決勝進出3回 | |
3位|宇野紅音 | ★★★★ | 53.33 | 4位 | 決勝進出2回 | |
4位|五味田 奈穂 | ★★★ | 52.60 | 3位 | 決勝進出1回 | 卒業記念レース3位 |
5位|熊谷 芽緯 | ★★★ | 53.73 | 8位 | 優勝1回・決勝進出2回 |
124期で最も強い選手は、竹野百香選手です。
竹野百香選手は、高校から自転車競技を始めた後、松坂サイクルクラブに入部します。
すると、恵まれた環境で練習を続けたことで、才能が開花。
養成所入学後は、自力勝負にこだわり、同期の中でも断トツの先行力を身につけ、競輪学校2位で卒業しています。
その後行われたルーキーシリーズも2回制覇。
124期で唯一パールカップに出場するなど、今後の活躍に注目が集まる選手です。
【123期】男子競輪選手
順位|名前 | 総合評価 | 階級 | 競走得点 | 競輪学校順位 | ルーキーシリーズ成績 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位|荒川 達郎 | ★★★★★ | A級2班 | 92.53 | 1位 | 優勝1回・決勝進出3回 | 卒業記念レース優勝 |
2位|佐藤 壮志 | ★★★★ | A級2班 | 90.11 | 4位 | 決勝進出2回 | ‐ |
3位|都築 巧 | ★★★★ | A級2班 | 89.62 | 5位 | 優勝1回・決勝進出1回 | ‐ |
4位|篠田 幸希 | ★★★ | S級2班 | 102.58 | 3位 | ‐ | ‐ |
5位|棚瀬 義大 | ★★★ | A級1班 | 95.16 | 8位 | 決勝進出1回 | ‐ |
123期で最も強い選手は、荒川達郎選手です。
競輪学校時代は、第1回トーナメントの優勝を皮切りに「ゴールデンキャップ」「卒記チャンプ」「在所1位」を総なめに。
断トツの成績を残し、卒業しています。
ルーキーシリーズでも、決勝進出3回・優勝1回と実力を遺憾なく発揮。
デビュー後は、しばらく勝てない日が続きますが、デビューから1年ほどたった2024年5月4日に特別昇班を果たしています。
安定して結果を残せるようになったため、さらに勝率が上がり、一般戦での優勝回数も増えていくでしょう。
競輪の強い新人選手ランキングTOP5【2022年デビュー】
続いて2022年デビューの122・121期の強い選手をご紹介します。
今回紹介する選手の内、最もデビューからの期間が長いので、デビュー前の成績よりも現在の階級や競走得点・1着回数や優勝回数を重視してランキングを作成しました。
順位 | 122期 | 121期 |
---|---|---|
1位 | 又多 風緑 | 中野 慎詞 |
2位 | 小泉 夢菜 | 太田 海也 |
3位 | 藤原 春陽 | 真鍋 智寛 |
4位 | 安東 莉奈 | 東矢 圭吾 |
5位 | 河内 桜雪 | 後藤大輝 |
すでに、先輩選手とも互角に走れる選手もいます。
覚えておけば、普段のレースの予想にも活かせるので、ぜひ参考にしてください。
【122期】女子競輪選手
順位|名前 | 総合評価 | 競走得点 | 1着回数 | 優勝回数 | 競輪学校順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位|又多 風緑 | ★★★★★ | 50.53 | 29回 | 4回 | 1位 | 卒業記念レース2位 オールガールズクラシック(2024)出場 |
2位|小泉 夢菜 | ★★★★ | 52.23 | 18回 | 5回 | 2位 | オールガールズクラシック(2024)出場 |
3位|藤原 春陽 | ★★★★ | 52.05 | 17回 | 2回 | 7位 | オールガールズクラシック(2023)出場 |
4位|安東 莉奈 | ★★★ | 51.83 | 10回 | 1回 | 8位 | ‐ |
5位|河内 桜雪 | ★★★ | 52.93 | 18回 | 0回 | 3位 | ‐ |
123期で最も強い選手は、又多風緑選手です。
競輪学校在学時から実力が飛び抜けていた又多風緑選手。
卒業記念レースの優勝は逃したものの、在学時に行われた全45レース中37回も1着をとるなど、圧倒的な成績で卒業しています。
デビュー後は、競輪ルーキーシリーズプラスで初優勝。
2年目・3年目もF2レースで複数回優勝し、優秀な成績を収めると、2024年には念願のグレードレースに初出場しました。
さらに、初出場にもかかわらず、3回目の出走で車券に絡む活躍も見せています。
今後は、グレードレースに出場する機会も増え、実力トップクラスの選手とも互角に渡り合うこと間違いなしです。
【121期】男子競輪選手
順位|名前 | 総合評価 | 階級 | 競走得点 | 1着回数 | 優勝回数 | 競輪学校順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位|太田 海也 | ★★★★ | S級1班 | 117.00 | 48回(出走数71回) | 10回 | 2位 | G1に4回出場 ヤンググランプリ(2023)優勝 |
2位|中野 慎詞 | ★★★★★ | S級1班 | ‐ | 43回(出走数69回) | 11回 | 1位 | G1に3回出場 |
5位|後藤大輝 | ★★★ | S級1班 | 110.12 | 88回(出走数178回) | 14回 | 41位 | G1に1回出場 |
3位|真鍋 智寛 | ★★★ | S級2班 | 105.92 | 79回(出走数153回) | 16回 | 5位 | ‐ |
4位|東矢 圭吾 | ★★ | S級2班 | 103.12 | 76回(出走数171回) | 12回 | 6位 | ‐ |
123期で最も強い選手は、太田海也選手です。
太田海也選手は、未だ4人しかいない競輪学校早期卒業生の一人。
圧倒的実力で、いち早くプロの世界に飛び込んでいます。
さらに、プロ1年目にして奈良競輪場のバンクレコードを30年ぶりに更新する偉業を達成。
1年目から好成績を残し、デビューから2年足らずでS級1班に昇格しています。
その結果、ルーキーながらG1に何度も出場。
2024年のオールスター競輪に出場した際は、準決勝まで勝ち上がっています。
デビュー3年以内のルーキーですが、G1を制する可能性があるほどの実力があると言えるでしょう。
競輪の強い新人選手の見つけ方
期ごとに強い新人選手を5人ずつ紹介しましたが、もっと強い選手を知りたい・詳しく知りたいという方もいるでしょう。
ただ、デビュー間もない新人選手は出場レース数が少ないため、デビュー後の成績だけ見ていても、実力を判断しにくいです。
そこで、新人選手の実力を判断する方法・強い新人選手を発掘する方法を3つ紹介。
- 養成所の成績を確認
- 新人選手特集サイトを調べる
- 自力指数を計算
新人選手の実力を判断しにくいと感じている方は、上記を調べるのがおすすめ。
参考にして、強い選手を見つけてください。
養成所の成績を確認
デビュー後の実績がなく、実力を判断しにくい選手は、養成所時代の成績を見るのがおすすめ。
特に今年デビューの選手の実力を測るのに、最も適した方法です。
養成所の成績は、「日本競輪選手養成所公式HP」から確認することが可能。
見るべきポイントは以下の3つです。
- 順位
- 1着回数
- 平均点
- トーナメントや卒業記念レースの成績
特に注目すべきは、順位。
順位が高い選手ほど、1着回数や平均点が高く、安定して良い走りが出来る選手です。
ルーキーシリーズやデビュー後のレースで良い成績を収める選手をいち早く知りたい方は、順位が高い選手に注目してください。
新人選手特集サイトを調べる
新人選手特集サイトとは、その名の通り、新人選手の情報に特化したサイト。
主に以下の内容について調べることが出来ます。
- 選手紹介
- ルーキーシリーズ特集
- コラム
- インタビュー
- 競輪学校での成績
- 卒業記念レースの成績
特に注目すべきは、選手紹介ページとルーキーシリーズの結果。
選手紹介のページには、選手の戦法や競輪学校時代の成績に加え、ダッシュ力や持久力などの独自指標も記載されています。
そのため、新人選手の実力や攻め方を詳しく知りたい方にはもってこいです。
加えて、ルーキーシリーズの結果にも注目。
ルーキーシリーズとは、新人選手のみが出場し、毎年4回開催されるレースのことです。
同期間で争われるため、経験の差などはなく、本来の実力を測ることが可能。
ルーキーシリーズの成績が良い選手や、選手情報で評価の高い選手は、実力があると判断出来ます。
自力指数を計算
自力指数とは、H・B回数や逃げ・捲りを決めた回数を反映した数値。
点数が高いほど、自力があり、攻めが決まりやすい選手と言えます。
具体的な算出方法は以下の通り。
- H→1点(決勝は加算なし)
- B→2点(決勝は+1点)
- 逃げ1着→2点(決勝は+1点)
- 逃げ2着→1点(決勝は+1点)
- 捲り1着→1点(決勝は+1点)
新人選手は積極的に攻めることが多く、新人同士の戦いとなると、ほぼ全員単騎戦となります。
そのため、いかにBを取るか自力で勝ちきれるかが、新人選手の強さを見極めるためのポイント。
養成所成績やルーキーシリーズの成績が下位の選手でも、自力指数の高い選手は、活躍する可能性が高いです。
競輪の強い新人選手まとめ
競輪の新人選手は、経歴が浅いため、正確に実力を判断しづらいです。
そのため、新人選手が出場するレースは、予想するのが難しいと感じる方が多いはず。
そこでおすすめなのが、競輪予想サイトです。
競輪予想サイトとは、プロの予想師が買い目を公開するサイト。
関係者からの情報も集めているため、経歴が浅く情報が少ない新人選手が出場するレースでも、正確に展開を読むことができています。
今回は、そんな競輪予想サイトの中から、特に優秀な成績を残しているサイトを紹介!
戦績 | 63戦44勝19負 |
---|---|
的中率 | 69.8% |
回収率 | 185.5% |
累計収支 | 538,800円 |
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